アクリル板について

主なメーカーと商品名

旭化成・・・・・押出し板 「デラグラス」
クラレ ・・・・・キャスト板 「パラグラス」 押出し板 「コモグラス」
住友化学・・・キャスト板 「スミペックス」 押出し板 「スミペックスE」
三菱レイヨン・・キャスト板 「アクリライト」 押出し板 「アクリライトE」

主なサイズ
押出し板
1100×1300mm・915×1820mm・1000×2000mm
キャスト板はほかに大板サイズがある。

アクリルの特徴 (板状品)

アクリルキャスト板と押出し板
アクリル板には型板に原料を流し込んで重合成型したキャスト板と
原料で作った成型材料(ペレット)を溶かして押出し機で押出し成型した押出し板があります。
それぞれ用途に応じて使われています。

キャスト板は原料を時間をかけて重合していますが、ガラス板などの型で成型しているので
一般的には板厚精度が悪いです(三菱レイヨンの連続キャストを除く)。
しかし、機械加工等の熱が発生する加工には適しています。
アクリル板の色ものは、ほとんどキャストです
また、2000×3000mmの大判サイズまでサイズがそろっています。

押し出し板は厚みの一定なローラーより溶解した材料を一気に押し出して成型しますので
板厚精度はとても良いです。
しかし押し出し方向があるせいで変形、または熱成型をしていますので、再び熱がかかるような
加工の場合注意が必要です。
また、マスキングに押出し方向の印刷があります。

【アクリル板の規格表】




当社のアクリルケースカバー部のほとんどが価格が安く、板厚精度がいい押出し板を使います
どちらも見た目では区別がつきません。





アクリル板の加工
基本的にアクリル板の加工は、木工と同じで3×6サイズの板を買ってきたら
それを、自分で設計したサイズに切って、貼り合わせたりネジ止めしたりして
いろいろな物を作ることができます。
しかし、ホームセンター等で売っているPカッターでは真っ直ぐ切れなかったり
でカットに苦労します。

切断機(一般的には丸ノコで切ります。)
丸ノコ切断機

糸ノコ

プレーナー

切断面
マルノコ断面プレーナ断面
フライス断面ミガキ断面


接着剤は主にジクロルメタンかジクロルエタンを使いますが、これも一般的では
ありません、これらはアクリルそのものを溶かして接着させるもので、充填して接着
させる一般的な物とは違っています。

「加工方法」
 接着、曲げ、成型、鋳型
 印刷(シルク印刷)
 レーザー加工
 フライス加工
 旋盤加工
 穴あけ、タップ立て



3.アクリルの種類
 ・板状品
 ・パイプ
 ・丸棒